このレビューはネタバレを含みます
すごく良かったです。
この作品も終始重いのかな…覚悟してからみようと思い、なかなか観れなかったもの。
人種差別についてをテーマにし物語が進んでいく。
映画が始まってすぐ、お父さんが子どもたちに警察に呼び止められたら、どのように行動するのかを教えていた。
もうその内容が黒人がどのように見られていて、生きるため、命を落とさないためには、自分たちはどうしていけばいいのかを伝えていた。
物語は、スターの幼馴染が警察官に撃たれたことから動き出す。
動くなと言われているのに運転席のクシを取ろうと動いたことで銃だと勘違いされ射殺。
そしてどんなにスターや黒人たちが抗議をしても、その警察官は無罪となる。
やりきれなさ
悔しさ
もどかしさ
憎しみ
悲しみ
たくさんの思いがつのる
そんな中でも幼い弟の命を守るため、冷静に、怒りや恐怖に堪えながら、警察やキングの銃から弟を守ろうとするスターに涙が止まらない。
お父さんの強さや家族への愛
お母さんの家族を守りたい愛
考えが違くてもそれぞれに思う強い愛
どちらにも共感できる
スターの彼氏がすごい良い人で良かった。
ありのままのスターを受け止め、今後も学生生活を送れているのは彼のおかげ。
色んなことを書きたくて文がまとまらない。
熱くなったり
興奮したり
怒りが込み上げたり
悲しくなったり
守りたくなったり
感動したり
感情が揺れ動きすぎて興奮がさめない。