このレビューはネタバレを含みます
うーん、、良い所がないわけではないけど、全体的には退屈なとこも多かった。
ラストの真相がわかってからは一気に不穏さが表出してきて良かったです。バスのシーンとか、逃げた先の宿で他の人格の人間たちが映されるところ。その宿での少女とのやり取りとその顛末。
あとはロケーション(バス、車道、精神病院)と撮影は良くて、ただこの場所を映してるだけでも不気味だった。
ただ、その終盤までは焦点がぼやけてるというか、話が面白いわけでもない、画や雰囲気が怖いわけでもないという感じで退屈でした。
こんなに薄汚いおっさんの裸ばっかり何回も出てくる映画も珍しいのではないかと思った。(女性は一切なし)
柳ユーレイさんの「痛ってー」ってとこだけは笑った。