動いてるマルセルデュシャン、はじめて見れたので評価5デス。かっこいい芸術をつくる芸術家って世界で一番かっこいい気がします。ポロックとかブランクーシとかリキテンシュテインとかとかの人間的なエピソードがいっぱい出てきて楽しかった。ナチからピカソらの作品を守るためにその保護をルーブル美術館に頼んだが守るべき価値はないと断られたというエピソード。おかげでアートの中心はパリからニューヨークに移ったというのも興味深い。やはり芸術のためには彼女のようなお金持ち、かつセンス抜群のあくまで個人による奇跡の守護者の存在が極めて重要だとあらためて思いました。ロバートデニーロの両親が現代アート作家だったというのもニュースでした。