No.2601
僕はアートが大好きです。
この映画で、ペギー・グッゲンハイム・コレクションがどのように形成されていったかがよくわかりました。
彼女の人生は、波乱万丈です。
喜びより悲しみの方が多い人生だったかもしれません。
まるで、その悲しみから逃げるために、美術収集に没頭し続けたのではないか、とさえ思えます。
20世紀モダンアートを、なぜ美術史の教育を受けていない彼女が、あのクオリティで収集し続けることができたのか。
ベネツィアまで行きたくなりました。
なお、両親ともに画家だった、ある超大物ハリウッド俳優が出てきます。ペギーのコレクションに入っていたんですね。