片腕マシンボーイ

LAPSEの片腕マシンボーイのレビュー・感想・評価

LAPSE(2018年製作の映画)
2.3
何度かレビュー書こうと挑戦するも…なんも思いうかばねぇんよなぁ!つって先送りしているうちにほぼほぼ忘れかけてしまった、未来に抗え!記憶の喪失に抗え!近未来オムニバス


「失敗人間ヒトシジュニア」
子を作るより自分のクローン作る方が楽チン〜、クローンブームがやってきた!…ものの、クローン技術の欠陥が見つかりクローンは瞬く間に違法に、成人を迎えたクローン人間は処分されることになるぞ!
え?俺ってばクローンやったん…スンスン、って話

1番記憶に残っているやつ、なんでかって…ヒロインが「賭ケグルイ」の書記子ちゃんこと中村ゆりかちゃんだったから!ぺろぺろ
ヒロインは書記子ちゃんやけども、主人公はアベラヒデノブなぁ、アベラヒデノブは深水元基のクローンやねん、亡くなったお母さんやと思っていた写真が深水元基の推しのグラビアアイドルで、自分がクローンやと知った時のアベラヒデノブのショックよ…スンスン

つまらなくはなかったが、なんでハタチなるまではOKで、成人したらクローンは処分されるのか?ストーリーが都合良すぎた
クローンだって生で相撲観たいんよ!っつー書記子ちゃんとアベラヒデノブの切なる願いにはスンスンしたんやけどなぁ…どすこい!


「リンデン・バウム・ダンス」
人工知能がおばあちゃんの延命治療しているんやが、人工知能に関する法律の改正で延命治療が出来なくなるよ!って話

あ…ストーリーに関しては全く記憶に無いからとりあえずフィルマに載ってるあらすじを要約してみました!
ふたりのヒロインが美しく撮れていた事だけが救い


「SIN」
未来予知ができるVR機能により、将来母親を殺すと診断された子供、更生施設への入所を勧められるが拒否、やがて成長した青年は…、って話

1番まともに劇映画していたとは思うし、内田慈や比嘉梨乃は好きなんやが…、いかんせん陰気やからなぁ、マシンボーイってば好きな雰囲気やなぁ〜い、シュン…、ってなった


近未来を扱ったSFながら、ほぼ設定のみで近未来的な画はあまり無い、ただ低予算なのに欲書いて近未来的世界をビジュアル的に描こうとして失敗する凡作群と違い、設定だけで近未来感を出しているのは上手い、安っぽさも無い
演者もそれぞれ良い役者が出演しているし、キレイにまとまっているから及第点やけども、どの作品も物足りなさが…

そうな、マシンボーイは「失敗人間…」で、ふんどしちょんまげ姿の書記子ちゃんがアベラヒデノブをやぐら投げするんが観たかったぞぉ!ぺろぺろ