先立ちまして:あくまで個人の感想ですので、無礼千万極まりない私をお許し願いたくアーメン。
登場人物いっぱい😆です。観ていくとあっちゃこっちゃ面倒でイラッとする部分も少なくなく、なので次の3人だけに絞ってご覧いただければいたってシンプルです。
🤴🏻最後のロシア皇帝:ニコライ2世(ニキ/ラース・アイディンガー氏)
👸🏼ドイツの皇女:ヴィクトリア・ アリックス(アリックス/ルイーゼ・ウォルフラム氏)
👱🏻♀️プリマバレリーナ:マチルダ・クシェシンスカヤ(マチルダ/ミハリーナ・オルシャニスカ氏)
ニコライ2世(🤴🏻ニキ)がロシア皇帝として26歳に👑即位することとなります。その2年後にドイツの👸🏼ヴィクトリア・ アリックス姫と💐結婚するに至ります。物語(史実)は、🤴🏻ニキが即位する少し前から👸🏼アリックス姫と結婚するまでを描いています。
さて🤴🏻ニキですが、ものすごぉーく😘好色男子であったようで。あっちゃこっちゃと、あーあの娘いいな💕。あらら、こっちも捨てがたい💕。うわーこの娘もすごく可愛い💕なんて言っていたかどうかはさて置き、とっても🕺プレイボーイだったよう。即位の3年前には🗾日本に来訪されていて、うわー日本人もいいないいな💕と言ってはいないかもしれないが物色されておられたようです。(この訪日時に日露戦争の火種となる事件が起きますがそれは違うお話ということで)そんな右向けばチュー😘、左向けばチュー😘、公務そっちのけで四六時中女性のことばかり考えていた。。。と思われる🤴🏻ニキ。
或る日、王室専属バレエの中に美人すぎるバレリーナ👱🏻♀️マチルダと出会う。観ていて分かり切ったことですが、🤴🏻ニキの二つのお目々は💗で溢れ、爆発しそうな心臓からも💗が飛び出そうなくらいの勢いで求愛します。キャーー(*⁰▿⁰*)それに🎣釣られるように👱🏻♀️マチルダのお目々もいつの間にやら💗だらけ。忘れないでくださいね、この頃すでに👸🏼アリックス姫とは💐誓い合っていますので。で、でですね、前途の好色男子🤴🏻ニキですから、👱🏻♀️マチルダと逢ってはキュー💓、👸🏼アリックス姫との時間もキュー💓、おいおいどっちやねん✋という🤴🏻ニキの優柔不断さ、👱🏻♀️マチルダの女心と秋の空的な駆引き、👸🏼アリックス姫の🤴🏻ニキを想う一途さの三角関係がこんがらかって、どこまでいくんだろ〜とハラハラさせます。
この作品について倫理的に物議を醸したということは、内容が事実に近いためなのではないか。実際には、🤴🏻ニキは👸🏼アリックス姫との間に5人もの子を儲け、家族思いの良き父親だったということなのだが、本当のところはというと有耶無耶な気もする。👱🏻♀️マチルダにしても、その美貌から貴族男子を手玉に取るようであれば満たされた人生だったのかもしれない。
演者は監督の思惑通りに演じられたのかー、政府の倫理観にどう触れたのかー。衣装や建造物だけでも一見の価値アリ。ロマンスあり、サスペンスあり、ポロリあり。この作品は、史実とはいうものの、その真価を観るものに問う一巻。