人は何かしら後悔をすることがある。
あの時ああしていれば、こうしていれば、と。
それが周りの死に関わる事だと余計に。二時間があっという間に進んだが、そんな中でたまに映る石巻の凪いだ綺麗な海が、更にス…
ポスターに裏騙されたー
香取慎吾がオッさんの顔しているけど、映画ではクローズアップで、息飲むくらい色気半端ないよ!
というのだけど…
何かへの「悲しみ」や「切なさ」を映画にするならこの映画だと…
スーパービジネスアイドル香取慎吾は、どこにもいません。
どうしようもないクソ野郎。
「あ〜、もう〜、ダメだって〜!」
幾度かのシーンで、心の中で叫んでしまう。
最も印象に残るのは「郁男の瞳」
あのキ…
私は最後まで郁男を嫌いになれなかった
郁男は
とんでもなくロクでもない男。
だが、彼は優しさを持つ弱い男。
その優しさが、人の心を引きつけ常に彼の周りには人がいるのではないか。
そして、その優…
「あの」白石監督作品という先入見や「今まで見たことがない香取慎吾」「ギャンブル依存症」「毎日のように血糊をつけて撮影」などの事前情報、「誰が殺したのか?何のために殺したのか?」というキャッチコピーな…
>>続きを読む派手な音楽やセットもなく、どちらかといえば穏やかな人に穏やかな石巻の海。そこで人生に絶望し自暴自棄になって荒れ狂う郁男。白石監督が起用した香取慎吾の大きな体と目での演技に二時間集中しました。終わった…
>>続きを読む試写会で白石和彌監督の映画を初めて観ました。今まで避けてきましたが、凪待ちでは目を背けてしまうほどの悲惨な暴力シーンはなく安心しました。
絶望から堕ちていく 香取慎吾さん演じる郁男の悲しみ苦しみ怒り…
はじめて白石監督作品を観た。
暴力シーンはあったけど、人間の弱さ愚かさを愛情を持って描いているなと感じた。主演の香取慎吾演じる郁男は、どうしようもないろくでなしだけど、根底に優しさとピュアなとこがあ…
正直観る前は、タイトルもポスタービジュアルも、惹きつけられるものではなかったけれど、さすが飛ぶ鳥を落とす勢いの白石和彌作品だけあって、観る者に様々な感情を湧き出させるヘビーな作品に仕上がっていた。
…
鎮まりを待つ。
ギャンブルと酒に見舞われた男が、失業を転機に移り住むこととなった石巻での出会いと変化を描く。
純朴すぎるというのは悲劇の元だ。
ギャンブル依存、引きこもり、DV、天災。
つまづき…
©2018「凪待ち」FILM PARTNERS