前作『シャイニング』で舞台となっていたホテルの事件後、成人したダニー・トランス（ユアン・マクレガー）は父ジャック・トランス譲りの短気さとアルコール中毒者になっていた。
そんな自分から逃げるように新たな地でアルコールを断つ事を決意したダニーは新たにホスピスで仕事をする事になり、ダニーは『ドクター・スリープ』と呼ばれるようになる。
一方でシャイニングの特殊能力を持つ者を狙うトゥルーノットという集団のローズ・ザ・ハット（レベッカ・ファーガソン）は強大なシャイニングの能力を持つ少女、アブラの存在に気付き、アブラを狙うのであった。
そんなアブラとシャイニングの能力で交信をしていたダニーはアブラを守る為、共に協力してトゥルーノットとの決戦に備えるのであった。
はたしてダニーとアブラの結末やいかに・・・
【感想】
前作『シャイニング』ではスタンリー・キューブリック監督のカメラワークなどのセンスの良さなどは良かったが、肝心の物語の内容であるシャイニングという特殊能力の部分に関してはいまいち薄い内容でピンとこなかったが、シャイニングの続編になる今作ではこのシャイニングの特殊能力に関しての内容が中心であり、なんならシャイニングという特殊能力を扱う者達との戦いものであり、前作のシャイニングとは全然別物であったように感じました。
ただ、クライマックスではシャイニングの舞台であったホテルでのシーンが『シャイニング』好きにはテンション上がりそうな展開で良かったのでなかろうか🧐
でもやっぱりジャック・トランスはジャック・ニコルソンでないとなんかインパクトに欠けており残念な感じは否めなかったです😅
そして2時間30分にもおよぶ長い作品であったが、前半どうにも無駄なシーンが多かったように感じてしまい、盛り上がりだす後半まではダレてしまいました。
シャイニング後のダニーの物語を丁寧に描いていたのは良いが、トゥルーノット集団の話しはそんなに必要なかったように思えてなりませんでした😅
特にトゥルーノット集団に若い女の新入りを迎え入れる話しは別にいらなかったのではなかろうか！？🤨
後、今作こそ邦題でシャイニング2というタイトル名にしても良かったのでは！？と思っちゃいました。
内容はシャイニング2っぽくはないが😅
