ワン

シムソンズのワンのレビュー・感想・評価

シムソンズ(2006年製作の映画)
4.0
北海道常呂町の高校に通う伊藤和子(加藤ローサ)は、自分の将来に焦りを抱きながらも無為な日々を過ごしていた。そんな和子が、カーリング日本代表として長野五輪に出場した地元の英雄 加藤正人(田中圭)との出会いをきっかけに、友人たちとカーリングチームを結成する。漁師の大宮平太(大泉洋)の指導を受けて練習を積むが、試合では1点も取れず、トラブルも重なって一度は活動を休止する羽目になってしまう。


自分の未来に不安を抱えた4人の女子高生が励まし合い時にはぶつかり合いながらも、やがてオリンピック日本代表となる彼女たちが"本当の"1点を目指す展開はとても爽快だった。

スポ根というよりは青春もの。コーチ役の大泉洋が良いキャラだった。いい加減と思わせといてちゃんと考えていた。ただ女の子は車で家まで送った方が良いと思う。4人の女子高生の友情も美しい。良いセリフもたくさんあった。ただ伝説のプレイヤーと呼ばれる人が全然うまそうじゃなかった。
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