けんたろう

ファントマの偽判事のけんたろうのレビュー・感想・評価

ファントマの偽判事(1914年製作の映画)
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ジューヴ警部が一計を案じた。もう僕も他のお客さんも、その計画が上手くいかない事は分かっている。


最終話だし、全話まとめて考えてみようと思う。

ファントマはアホみたいな格好したり、実際にアホみたいなことをたくさんしてる。
それでも賢い事もたくさんしてるし、なにより彼にはいつも追い風が吹く。
だから絶対に捕まらないのだ。


一方、劇中の警察は凶悪犯を舐めすぎで、色んなところがガバガバ。ほんとに面白い。ほんとにこれで何度笑ったか。

ちなみにさっき上の方で書いた「ファントマに吹く追い風」は大抵この警察が起こしている。



話が進むにつれてみんな賢くなっていくけど全然おバカさんなところもある。
その賢くなるのも面白いし、結局おバカなのも面白い。
このシリーズめちゃくちゃ好きだわ。

観た後には「いやー面白い!」という感情が心に残った。
これだから映画好きはやめられないんだ。