ミミック

底抜けシンデレラ野郎のミミックのレビュー・感想・評価

底抜けシンデレラ野郎(1960年製作の映画)
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プロットは男女逆転シンデレラという単純なはずなのに語り口が上手くないせいかスッと入ってこない。
ジェリー・ルイスのファーストカットは安定の寄り目。
ほとんどマイムの一人ドタバタを繰り広げたと思えば後半いきなり不安を吐露し出して人間味を出そうとしててキャラに一貫性はない。
終盤の王女と二人のダンスシーンでは、顔はとぼけてるのにステップは軽やかなジェリー・ルイスがたっぷり見られた。
小ネタの中だと、タバコになかなか火が付けられなくて口に何回も差すくだりが好き。
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