劇場公開時は先にレビューした「ホモソーシャルダンス」等と併せて3本同時上映された東海林監督の短編
マシンボーイが観たんも「ホモソーシャルダンス」と同時やったが、「ホモソーシャルダンス」と違いこちらはあまり面白く無かったからレビューまでだいぶ時間経ってしまった…
ゲイでドMな初老の絵本作家、彼の悩みは老いゆく己の醜さ、そんなある日、援交青年と一夜を過ごした彼は青年の瑞瑞しい美しさに恋に落ちるぞ、って話
世にはただただ美しい青年同士の同性愛映画が溢れ、BL好きの腐女子達の黄色い歓声の対象になっている中、本作はシワッシワのお尻のドMジジイが主役という事で、BL大好き！キャッキャウフフ、なんて小便臭いガキンチョ共には見向きもされない哀しみ
マシンボーイ的にはシワシワのお尻を美青年に鞭打たれるジジイという絵面の耽美性は嫌いではなかったが、あくまでもマシンボーイは美女に鞭打たれたい派のMなんで共感はできなかった
あ、ただな自分の老いに嘆くジジイの哀しみなら多少は共感できちゃう、以前みたいにバカ食いするワケでも無いのにお腹にはお肉つくし、腰痛えし…
え？お前はまだ運動すれば問題ない年齢やろ？走れ？ジムいけ？ムリムリツラい死んじゃううんこ漏れちゃう
え？昨日帰って深夜にビールにカップ麺とチャーハンと唐揚げ食ったん知ってるぞ？いやいや仕方なかってん、めちゃお腹ぺこぺこやったし空腹で寝るとかムリムリツラい死んじゃううんこ食べちゃう
わかった！明日から仕事中に食べるブラックサンダー1個だけにするから許して、スンスン
あ、東海林監督の短編もう1本はすでに全く記憶に無いんやがどうする…
