海獣の子供のちどりんのレビュー・感想・評価

なんだか抽象的な時間が長過ぎて１１１分がとても長く感じた。
海の中なのか鯨のお腹の中なのか宇宙なのか、他人の夢物語を見せられている感がした。
或いは宇宙や神がかった創造物のような宗教っぽさも感じる。
海や空や宇宙は綺麗に描かれているが内容的に息をたくさん吸えるような爽快さは感じられない。
見終わってもなんだったのかよくわからない。
考えさせられるものもなく、説明が必要な映画であった。

芦田愛菜ちゃんの吹き替えはやっぱり上手い。