たえぴょん

マチネの終わりにのたえぴょんのレビュー・感想・評価

マチネの終わりに(2019年製作の映画)
2.9
最初にイヤなこと書きますよ。
石田ゆり子が全然あかんかった。
なんか汚い。特に髪の毛。肌も髪もカサカサ。ヘアメイク誰やアレ…。 
衣装も役に合ってないし石田ゆり子が気の毒でした。
顔立ちの問題ではなく、いくらでも綺麗に撮れると思うんですよね。ヘアメイク、カット、ライトなどなど。
女優さんには愛を持って撮ってあげてほしい。
石田ゆり子自身も役にもあってないかんじ。福山雅治が一目惚れ、外見だけでなくソウルメイト()として一瞬にして惹かれるって役どころなのに、カサカサしてるの、ヒドくないですか。
こうみえて田舎の出身ていうのも嘘くさくみえるし、子どものいる母親に全く見えないし。石田ゆり子かわいそう…が石田ゆり子の感想になってしまった…。ていうか、石田ゆり子の役は板谷由夏でよかったんじゃないの…。綺麗です知的でおしゃれで、板谷由夏のほうがあってたと思うんですが。

 
福山雅治は役者としてなりきってやってるんだろけど、思わず今吹き出しそうにならんかったか?というセリフ連発。でもそれなりにさまになってた。そしてギター。ミュージシャンなのでひけて当たり前ではないですね、あれはかなり練習したとみた。
俳優でよかったのは早苗役の桜井ユキ。途中のホラー場面(え?)めっちゃ怖かった。白眼って自在に充血できるもんなの?!
 
事前に聞いていたとおり風景景色はほんとうによかった。実際の今のパリはめちゃくちゃ汚くてわざわざ行くとこじゃない、らしいんだけど、パリマドリードニューヨークの美しい風景見るだけでも価値有り。特にニューヨークは劇場含めとてもよかった。
ギターの音楽もよかった。CDほしくなる!