巨大戦艦の建造を阻止するべく、提出された予算案が正しいのかを確認するために召喚されたのは数学の天才。
とにかくなんでも寸法を図り計算し、こういう人が変人の天才なんだろうなという感じ。
国民の税金が使われるのに、明らかに低い予算案に裏を感じ、真実を突き止めようとする。
とにかく数学の天才の凄さとこれをやり遂げようとする熱意に圧倒されまくる。
ラストの平山造船中将の言葉はこれから起こることを知っていると悲しくなりました。大和が果たべき役割はなんなのか。
歴史に詳しくなくても、出てくる単語は聞いたことあるものも多くあるのでちょっと安心。
2021.2.8.15本目