イクミナ

アルキメデスの大戦のイクミナのレビュー・感想・評価

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)
1.0
10分に一回、大失笑。なんじゃこれは。
見どころは、最初の大和沈没のシーンのみ。
 車のドアを開ける下っ端の海軍兵がドアの取っ手に手をかけ開けながら敬礼した。「おや?」とおもった。役者かな?まさかエキストラ?動きがぎこちない。上がっているのか?動きを途中でやめた。NGだすだろ、監督は。それから始まる失笑の嵐。それがある意味、楽しめた。シナリオがひどい。稚拙極まりない。すべてが、学芸会に見えてしまう。柄本佑も、もっといい役者なのに、笑ってしまう。セリフ、設定、何もかにも陳腐な中で芝居するとこうなるのか?何もかにもちぐはぐ。まったくくだらない。椅子が揺れるくらい笑った(失笑)こんなにくだらないのを、初めて見た。頭の悪い中学生レベル。
『スペースシップ ヤマト』だっけ?この監督のもの。木村拓哉が、気を失っている黒木メイサを両手で抱きかかえて黒木メイサのお尻がずりずり落ちてきての中での波動砲のエネルギーが溜まりの、緊張感の全くないだらだらしたクライマックスを思い出した、会議のそろばん計算。なんじゃこれは?大笑い。
菅田将輝が、やたらメジャーで計るのにもあきれた。軍艦のデッキとかかいだんとかめったやたらに測るんだぜ。意味わからん。久方ぶりにいいます「金返せ!!」
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