このレビューはネタバレを含みます
冒頭の、巨象🐘のように、その巨体を傾き崩し沈没していく戦艦大和のシーンが強烈でした。コレ、劇場で観たかったな。
菅田さん柄本さんのナイスバディな関係も面白くて良かったですが、やっぱ田中泯さんがズバ抜けて良かったです。
菅田さんに不正を暴かれ、負けを認め、会議の場から出て行くシーン。田中さん、飄々とセリフを喋っているだけなのに、ものすごく惹きつけられました。
そして、大和のミニチュアを菅田さんに見せ、コレは国民に負けを認めさせるための“よりしろ”とすると説き、大和の出港、冒頭へとつながる流れ。ゾクゾクしました。
配信でいいかなって劇場の鑑賞を見送っていた「ゴジラ-1.0」。
やっぱり山崎さんのVFXは、劇場で観といたほうがええかなって思い直しました。