このレビューはネタバレを含みます
ゴジラがカンヌ取ったので山崎監督の作品ってなんか見てたっけ？とさらってみたところ、『永遠のゼロ』しか見てなかったのでなんか見るかとこれを
最初に山場を持ってきたのでつかみは良かったと思うし、CGだなとは明らかにわかりはしたが、迫力は結構なもので映画館で見たほうが良かったんだろうと思った
でも、結局ヤマト建造されてるし、この先起こることは全部無駄ってことじゃん、なんでこんな構成にしたんだろ、って思いながら進めていたけれど、最終的に田中泯が話したオチの部分を聞いて、あ、なるほど、そういうことね、と腑に落ちた
あんなピッタリ合うのかその数式で!?と思ってしまったし、かなりドッタバタしててご都合主義感もあったかなあ
しょうがないんだろうとは思うんだけど、菅田将暉を起用することでかなり軽い感じの作品になってしまっている気がする
特に脇を固めるおじさんたちが渋くてうまい人たちばっかりだからかなり浮いている
適材適所はあるのでは？と思ってしまった
全体的に悪い点があったとは思わないけれど、良い点もそこまでなあ…って感じだったかな
