花とみつばち

さすらいの青春の花とみつばちのレビュー・感想・評価

さすらいの青春(1966年製作の映画)
4.0
ジャン=ガブリエル・アルビコッコの一番の傑作かと。
とにかく映像の素晴らしさ!
仮装パーティーとサーカスのシーンは幻想的で一度観ると忘れられない。

寄宿舎の生徒モーヌが道を知らずに馬車を走らせ迷い混む洋館。太陽の日射しが射し込む眩い光に照らされた洋館で催されていた仮装パーティー。ここの息子であるフランツが結婚するのだ。だけど花嫁はやって来なかった。
その洋館の娘イヴォンヌに出逢ったモーヌはその時からこの出来事の虜となり冒険の旅を続けるのです。

ストーリーまでも幻想的な為、所々話しが飛ぶし勝手に月日は流れているので一瞬理解しづらいところもあるけれど、ここまでの美しさはまるで夢を見ているかの様な錯覚に陥る程なのです。
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