メイデン

ふたりの女王 メアリーとエリザベスのメイデンのレビュー・感想・評価

3.5
孤高の女王の巻

ケイトブランシェットのエリザベスでも触れられたメアリーとのお話を深掘りしたような、ふたりの女王というよりメアリーに重点を置いたお話
あまり難解にさせず結構分かりやすく作られてる感じで重厚感みたいなのはそれほど感じませんが、メアリーの望みを息子が叶えて現在に至る訳で、歴史って面白いですねと素直に思える作品ではあります
陰謀、裏切りが渦巻く中、運命に翻弄されるメアリーの半生
しかしこの時代のお話にジェンダーやらポリコレやらに翻弄される現代
本当に必要ですかと問いたい
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