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ふたりの女王 メアリーとエリザベスのyamatakeのレビュー・感想・評価

3.4
2019/劇場鑑賞85本目

スコットランド女王、メアリーとイギリス女王エリザベスが王座を巡って対立するお話。

私は真面目な歴史映画が苦手で、胸アツなドラマとかがないと見れないんですが、本作はカッチリしたドロドロバトル映画で苦手な部類です。
世界史を学びたい…

シアーシャとマゴロビの演技対決を楽しみにしてましたが、出演割合がシアーシャの方が高くて優勢かなと思います。葛藤の表現や一人の女性としての顔と女王としての顔を使い分ける演技は流石でした。
マゴロビはやっぱり破天荒系の演技が似合うかな…本作でも充分上手かったですよ。

で、本作ではアジア系やアフリカ系の有色人種の貴族達がでてくるんですが、この時代にそれはおかしいという指摘があって確かにと思いました。
ファンタジーとして見るのが良いらしいです。
差別問題が見直される様になっということですかね。

『ヴィクトリア女王 最後の秘密』
『女王陛下のお気に入り』
『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』
をセットで見るのがおススメですね。
コメディ、ブラックコメディ、カッチリドラマとジャンルも上手い具合に分かれてますしね。イギリス女王3本立ておススメです。
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