シアーシャローナンと
クラシカルの融合見たさに
鑑賞しましたが
いやはや、エリザベス女王の
予備知識無しでの鑑賞は
流石に無礼だったと感じました
鑑賞後、しっかり
エリザベス1世と
メアリー・スチュアート
の時代背景を
ググりに行きましたが
しっかり史実に基づいたストーリーで
歴史の勉強にもってこいの作品
間違い無しでした！！
そして演技、演出共に素晴らしい！
病と闘い国に忠誠を捧げる
エリザベス
美を糧に己の思想に想いを馳せる
メアリー
どちらも美しく尊い存在でしたが
どちらかというと
私はエリザベス派でした
争いを恐れ、流れる血など見たくないと
蓋をしてしまう心の弱さには
まだ人間らしさを感じ
親近感が湧いたのかもしれません
ですが、彼女の陰に隠れる
責務は果てしないものです…
それとは対照的なメアリー
いや、美しすぎる
（シアーシャローナンが美しすぎる）
その美を持ってその頭脳
怖くて私は指一本触れたくない
真実や否、彼女の口から出る言葉は
自身に忠実すぎる
確固たる自信が漲っていました
結果国を一つにはできましたが
もっとましなやり方は
なかったのか？と不甲斐にも
感じてしまいました
私がメアリーなら
王位継承なんてどうでもいいや
となってしまいますが
当時はそんな無責任なこと
言っちゃダメなんですよね…
和をもって尊してなすことは
不可能だったのでしょうか？
まぁ何より周りの男どもが邪魔すぎる
2人の問題に口挟むな！！！！
と言いたいところでしたが
それが当時の人権模様
そのものだと思うと
本当にひどいものです
二つの国の動きともなると
どうもなりませんね
遣る瀬無い気持ちが募る作品です
ただの姉妹ならよかったのに…
もっともっと
英国王位のお勉強をしたくなりました
次はどの作品にしようかな
“recommend”
・英国の歴史を学びたい
・人間模様溢れる作品に触れたい
・クラシカルな映画が好き
☟Instagram（イラスト映画紹介）
https://www.instagram.com/guruporu
☟YouTube
http://youtube.com/GURUPORU96
