スヴァネティの塩のべらしのレビュー・感想・評価

「私はキューバ（Soy Cuba）」という前代未聞、そして映画史上最も美しいナレーションを擁する作品で知られる御仁である
コーカサスの凄絶な雪景色と人為的に手が入ったパートをスムーズに行き来するなんて当たり前、むしろ映画なんてそんなものだという、「目の前の現実に対する信頼」のみがそこにはある

映画は人間だけに属するものではないのだネ