ずしりとくる作品。
まり子の素直さ、無知ゆえの無邪気さに
目を覆いたくなった。
兄がやっていることは最低だし、本当にこれ以上止めてと思いながら見ていた。
一方で、売春という仕事がまり子のやりがいや誰かの喜びを生んでいたのも事実で。
なんとも言えない気持ちになった。
社会資源や福祉資源に繋がれないのか、、と考えてしまったけれど
障がいを持っていたり知識が無かったりすると、行政と繋がることすら出来ない人も少なからずいるんだよね。。。
マックをむさぼるように食べるシーン、
とても印象的。
役者さんの体当たりの演技はすごい。
冒頭と同じ流れのシーンがラストに来る。
最後は解釈が色々分かれそう。