上京する1年前にそれまでの22年間住んでいた田舎には、映画館というとイオンシネマ(昔はワーナーマイカルシネマズだった)がひとつだけあった。たいてい大作しかかからないから、シネフィリーをくゆらせだした…
>>続きを読むこれまで見てきた映像作品の中でダントツの息苦しさ。むごさ。「見ていられない」と思いながら最後まで見てしまった。もはや、現実を映しているのか、フィクションを映しているのかそれすら麻痺するリアリティだっ…
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このレビューはネタバレを含みます
画的な美しさが僅かに垣間見える全体的に湿った少し胸糞な映画だった。
貧困、圧倒的な貧困。そして倫理観が無くなっていくものの、明かりがさすようになり金銭状況が少しだけ好転していく矛盾が胸苦しく思える…
(C)SHINZO KATAYAMA