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地下帝国の死刑室のhummingbirdのレビュー・感想・評価

地下帝国の死刑室(1960年製作の映画)
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有名な博士が誘拐され、公安の宇津井健が博士の娘の池内淳子と捜査に乗り出す。

「警察官」の監督&主演2人なのがうれしい。光と影が美しいモノクロ映像がモダンでシャープで、往年のハリウッド映画のような雰囲気さえする。
一方、絵を動かしたら隠れた地下室が出てきたり、ガラス張りの毒ガス室があったりと、かなり遊びの部分も。地下室に降りていく場面で断面図みたいなセットをわざわざ作っている。

「新東宝のとことんディープな世界」
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