『他人の家』に投稿された感想・評価洗練され美しい映画だった。
が、いかんせん私の脳が追いつかないタイプだった。
まず歴史について勉強不足。そのせいで展開を、台詞をどう解釈すべきかが定まらない。
ラストのあのばらばら具合はどういうこと…
これは中々の掘り出し物だった。アブハジア紛争によって捨てられた街が舞台となるのだが、室内映像の質感が良い。彩度が抑えられ、窓から差し込む光によって靄のかかったような印象を与える空間を作り出し、鏡や水…
>>続きを読む絵画的に整ってる。俳優たちのお顔も、近景も遠景も。
戦争を間接的に。そういうストーリーのテリングが、ここではポップじゃない。画が強いわりに、各セリフの真意はわかりやすくないのだ。まるで “描写力に自…
このレビューはネタバレを含みます
アブハジアの独立紛争により家を追われ、山奥の一軒家に避難してきた一家。
その家もまた、戦争により棄てられた家であり、以前の住人の生活の痕跡を残していた。。。
戦地から逃れてきて尚、先行きの見えない…
ランプの灯りを吹き消す、暗転
「暗くなってきたね」
「それでも君は見えるよ」
まだ逢瀬とは言えぬほど幼い2人
10歳そこそこでいっちょまえにキスをねだる姿もかわいい
鏡に映る姿はまるで彼方にいる…
紛争により街から山奥の一軒家へ移住してきた一家。前の住民の痕跡を感じつつも「ここが私たちの家よ」と子供たちに言い聞かせて生活を始める母親と、我ここにあらずな父親。それに振り回される子供たちの姿が切な…
>>続きを読むアブハジア紛争に巻き込まれて家を失い、前の住人の痕跡が生々しく残る家に越してきた一家。
人々が入れ替わり立ち替わりその家に住むのを見続けてきた姉妹とその娘。
娘は誰かと交流を持つことに飢えていたかの…
アブハジアがジョージアからの分離独立を求めた紛争によって家を失い、山村の家に辿り着いた一家。
そこもまた戦争で棄てられた家だった。
(フライヤーより)
ハッとするほど美しい 左右対象の構図、山あい…
ジョージアからのアブハジア独立の紛争で家を失った一家は、山村の家にたどり着いた。しかし、そこも戦争により棄てられた家であった・・・という話。
映像美が魅力。霧が立ち込める山村、草木で緑が映える山村…
今話題のおすすめ映画2024/04/25 09:00現在
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