フォードベスト。
音響の威力。まるで、壮大なクラシックを聴いているかのような沈黙と音楽の審美的なバランス。
葬儀のシーンは永遠に映画史に残る。ひとり、また、ひとりと続々と参列者が増え、教会でプリース…
フォードの34年作品『プリースト判事』のリメイク、といっても話はまるで違うし、こちらはキャスティングが地味。南軍派と北軍派に分断されているような町、黒人差別と偏見、リンチが横行しているが、判事のプリ…
>>続きを読むフランシス・フォードが無口な猟師として場面を掻っさらう。犯人を追い詰める保安官が当たり前のように銃を抜くショットから息をつく暇もない馬による追走劇!選挙のパレードと葬列の対比。静かに合流する人々。危…
>>続きを読む『プリースト判事』を直前に観ていたく感激してしまったせいで、セルフリメイクのこちらにうまくノレず。眠気に襲われたからか…主演チャールズ・ウィニンガーのルックや声が苦手なのも大きい。
とはいえ、冒頭…
『プリースト判事』の前に観てしまったがとても良かった。プリーストが売春宿で死んだルーシー・リーの母親のために盛大な葬儀を挙げ、町の人々から白い目で見られながら行進をしていると続々と加わってくる旧南軍…
>>続きを読む南北戦争の記憶も残る20世紀初頭、ケンタッキー州の町で、選挙を間近に控えた移動裁判所判事が、信念を貫き行動する様子を描いたヒューマニズムの映画。人種や職業への差別が強く残り、南北戦争の影響もある中で…
>>続きを読むプリースト判事の人間味が心を揺さぶる映画。心臓を動かすために朝からお酒飲んだり、ライバルのメイデューがいる裁判にはわざと遅刻したり。真っ当な正義感とも違う。でも、南北や黒人白人、職業に対して差別なく…
>>続きを読む原題も邦題ともいいですね。BSで観ました。
はじめ一人だったけど、段々増えてきた葬列のシーン、よかった。
平和で進歩的な、行進はこういうところから始まるのかもね。
ジョン、フォードは欠点もあったけど…