8月は戦争と平和を考える時間にしたい。
「この世界の片隅に」の増補(?)版。この「さらにいくつもの」では重要な登場人物リンさんとの関係が丁寧に描かれてますね。
とてもよかった。
この映画見るまで、戦争、特に原爆ものって「怖い、恐ろしい、避けたい」だけのものだったんですよね。
当たり前だけど、その時そこに暮らしていた人たちの辛く厳しい暮らしには、日々の工夫があって、心の葛藤があって、大切な人とのつながりがある。
おどろおどろしさだけで伝えるのではない平和の大切さ。とても優しく、けどグサグサと心に刺さる。
当たり前の日々の生活を守るのは国の偉い人たちではなくて自分たち一人一人ですよ。
戦争のない世の中になりますよう。