このレビューはネタバレを含みます
うん、うん、、、
前作で「テルさんの紅を…」のセリフに対してテルさんっていたっけ?とか思ってた。少し繋がりがよく分からなかったシーンのアンサーが返ってきた感じ。
水原さん、リンさん、この2人の追加エピソードがすごく良かったです。恋、友情、愛。そして疑いと嫉妬。時代や状況が違っても共感してしまうような気持ちが溢れてて、それだけに余計戦争という非日常に恐怖と悔しさを感じる。
さりげなくだけどお義姉さんが嫁ぎ先に戻る前のエピソードも胸がギュッとなった。はるみちゃんがお兄さんに会いたがってるのを察したんだろうな…。最初は嫌なキャラクターと思ったけど、自分で選んだ人生を果敢に歩む女性。強い母。
戦争があろうがなかろうが、いつの時代も人それぞれ人生があって、ドラマがあって、だからこそ余計に不条理な暴力は許せない。