凄いものを見てしまった。
率直にそんな感想。
ホントに日々の生活がそこにあった。
戦争が悲惨なのは、もちろんなんだけど、それだけじゃない、当然過ぎゆく時間が描かれていて、それでも生きている人々がいる。
なんだろうか、今まで見たことのない映画だった。ホントに生活が画面の中に存在してたんだよな。
晴れた日の空がホントにきれい。アニメーションなんだけど、アニメーションじゃないみたいな、リアリティなある光の感じが凄い綺麗。
ずっとこの世界を見てみたいって、この主人公の一生を見てたいって思う映画がたまにある。この映画はホントにそんな映画。画面の中に世界が存在してた。
画風はもちろんだけど、音楽が死ぬほどマッチしてる。声優も。
すべてがこんなにマッチすると、世界が具現化されるっていう教科書みたいな馴染み方。
ストーリーだけじゃなく、全てに感動した
