あめいすた

この世界の(さらにいくつもの)片隅にのあめいすたのレビュー・感想・評価

3.5
第二次世界大戦末期。貧しい中でも明るい少女すずは結婚して主婦となり、それからも懸命に生きていく

多くの大切なものが過去に取り残されていく、それでも世界は進んでいく。
すずの、辛い現実にさらされた時に、折り合いをつけて生きようとする姿が悲しくて切ない。それでも最後に感じたのは「強さ」でした。

『この世界に 居場所はそうそう無うならへんよ』