次の休みにオッペンハイマーを観ようと思い、その前にこの映画を改めて観ていこうと思って観ました。
あの日、その日に至るまでにもたくさんの人の人生が普通にあり、まさかこんなことになるなんて想像もせず、もちろん出来ず、いきなりあの日を迎えた人たちの物語です。
いきなり訪れた悲惨な出来事に、人々はなすすべなく、だけど必死に生きようとした、そういうものをアニメとは言え、とてもひかえめに、けれどみるものにはかなりずしんと重いものを落とした映画かと思います。
はだしのゲン、とは違った描き方で、これはこれで伝わりました。
のんの声が良かったかな。
一度呉にも行ってみたいと思いました。