最初のダンス長いしおもしくない系かなーと思いきや意外とおもろいやないか！！
バーフバリから続いてラージャマウリ作品を観てみる。
コメディがシュールでいいねw
設定として、いにしえの人たちがそれぞれ生まれ変わり、前世の記憶というか魂みたいなのが復活し…という。
ジャファーみたいな悪役が時代遅れな残酷さでよい。
てか、キャラの相関的にほぼアラジン。
パルシャとインドゥのすれ違いっつーか騙し合いっつーか、運命の相手なのに互いにからかい合ってるとこがキュンだね。
時代により悲しい別れとなった2人が、現代で普通の人として恋をする…はずが、ロミオとジュリエット的な…そこもまたアラジン的な…
生まれ変わる前の先祖たち？のターンもまた面白い。関係とか性格が同じで、出来事とかストーリーとして繋がってるのちゃんとしてるなー。
オープニングの声だけ聞こえるあの語りは誰なんやろというのもちゃんと回収され。
眉毛繋がっとるナントカカーンは改心したのに…。ところで姫は弓矢の名手じゃなかったけ？応戦しようぜ。
で結局、自分の先祖はこんなだったのか〜っていう追体験？なのか完全なる本人たちが人格ごと現代に蘇ったのか、微妙に分からんかったりもしたけど、とにかくアツい！ソロモンも良い！アツいぜ！
ラストの戦いはインドゥがレフリー並みの距離から見守ってんのウケる。
で、まあ急に終わるんだけど、何気にチョーいいエンドだった。
インドゥの父だけカワイソスだけども。
エンドロールはメイキング感あって楽しげだし、普通におもろい映画だった！
しかしダンスは毎回長い。
