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マガディーラ 勇者転生のNのネタバレレビュー・内容・結末

マガディーラ 勇者転生(2009年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

チャラン兄貴カッコよすぎ。
開始30分くらいは微妙かなぁーと思いつつ見てたが、インドゥの父親が殺されたあたりから展開が面白くて引き込まれた。

現代編
男ラームチャラン、バイクでの登場。
前半は基本コメディ路線。すれ違いからの恋愛。
唐突に始まる意外と長い謎ダンス。
インドゥに触れた瞬間に走る謎電流。
揶揄った奴らをボコボコにするハルシャの姿を見て惚れるヒロイン。
叔父が現代のキャラにしてはヤバい奴過ぎた。
弁護士も殺す、気に入った女を嫁にするためには父をも殺す。インドゥの父すら殺す生粋サイコパス。
後半30分で急に明かされる記憶蘇りのタイムリミット。
400年経っても崩れない地形とシヴァ神の像と太鼓。叔父は何故場所がわかった。
太鼓と400年前の絵画で思い出すのはなるほど。
過去編で首を刈って殺した剣で再び戦うのは熱い展開。チャラン兄貴のステゴロは激アツ。
ラストのソロモンのヘリ撃墜は爆笑。

過去編
スカーフつけた馬車はどこまで走るんだよ…
急に白い砂漠や蟻地獄がでてくる謎地形。
主人のピンチに現れ、助け紐を投げるめちゃくちゃ賢い馬バードシャー。
姫様が基本恋愛脳。
即興で描いた絵にしてはめちゃくちゃ綺麗に完成してて笑う。
100人斬りはなかなか見応えあった。
姫様より敵の王の方が涙浮かべてて笑った。
死の間際、愛を伝えられず、触れることすらできずに死ぬ無念さ。

ツッコミどころは多いし2時間越えの長編ではあるが、現代と過去で時間軸が離れてる、かつ人名、単語もバーフバリほど出てこないし設定と展開もわかりやすかったので結構見やすかった。

昔のCGはCGですよ感バリバリで逆に笑える。
昨今のインドの映画技術がどれだけ進歩したのかをわからせてくれる作品。

2024 174
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