あれ?これ2011年の「Borgríki」の続編「Borgríki2」なんだね。今のところ一作目は日本では見られないみたい。
主要キャラ続投だけど前作知らなくても大丈夫な話だった。
ライアン・ゴズリング似の主人公、特殊部隊勤務希望もテストで落とされて内部調査部へ。
そこで警察内部の汚職を調査していくのだけど…。
伝説のギャング、セルビアの麻薬組織が絡んで三つ巴。
ドンパチはさほどないけどじわじわ関係が明らかになっていく感じ。
地味にバイオレンス描写ぶっこんできたり、唐突の惨事もあり、静かながら緊張感あり。
誰が誰と組んでいる?誰かを嵌めている?といろいろ考えながらたどりついた結末。
犯罪組織と警察組織はそういう関係だったか…。
確かに汚職は汚職なんだけどそういう繋がりで頼り合うって…腐りきっておるな…。
音楽、特に終盤に流れるサウンドが「ボーダーラインソルジャーズデイ」っぽかったなぁ(あちらもコンポーザーがアイスランド人)
顔圧高めのオッサン多数のなかに主人公1人爽やかイケメンだった(でもヘタレ)
グンナーを演じたオーグスタ・エヴァ・アーレンドスドーティルってどっかで見た顔だなと思ったら「ホワイト・ホワイト・デイ」「湿地」の主演の人か!