面白かった!
チリー・ゴンザレスの一筋縄では行かないドキュメンタリー。
あまりに強烈なキャラクターなので、最初サシャ・バロン・コーエンが架空の役柄を演じてるのかと錯覚したほど。
音楽の天才を自称しながら代役は誰でも出来ると嘯く彼の人間性に魅了された。
挑発的で過激な言動と日々練習する繊細な旋律、オーケストラとの共演は大胆で美しい。
人生は逆光で撮る映画だ、音楽を愛するのは当たり前じゃない。
チリー・ゴンザレスのことは不勉強で殆ど知らなくて、ダフト・パンクのRandom Access Memoriesはアルバム買って何度も聴いたのに、彼の参加も気付かず。