黙ってピアノを弾いてくれ‼
ドキュメンタリー映画なのに映画だった。今まで見たミュージシャンのドキュメンタリー映画はアーティストを知ってるという前提で見たけど今回は殆どチリー・ゴンザレスのことを知らないで視聴しました。
で、チリー・ゴンザレスが想像以上にヤベー奴でやべぇってなった。チリー・ゴンザレスというキャラクターが完全に映画の登場人物みたいなキャラクターでこいつが次に何するんだ⁉って次に口から出てくる言葉はなんだ⁉ってとにかく面白いキャラクターだった。
で、やべぇ奴ミュージシャンって27歳でショットガンで頭ブチ抜いたりしがちなんだけどこの人は作って壊して作ってを繰り返してるように見える。多分完成品は一生できないタイプの人何じゃあないかな。パンクやって、ラップやって、オーケストラとピアノ引いて、全部の上に積み重なったもので音楽してるんだなってビリビリ感じる。
映画ラストでやってるラップの豆の山をつくれ。とか、豆の山は意味がない。とか本編を通して見てこの人のバックグラウンドを知った上で聴くとうひゃーってなる。ラップとかの楽しみ方ってこんな感じなんだぁって覚えてしまった気がする。
で、映画としての終わり方も凄く綺麗に持ってかれてて本人の言ってる通りエンターテイナーだなぁって思いました
めちゃめちゃ面白いからみんな見たらめちゃめちゃ面白いってなると思うのでみんな見ましょう。あとCD買っちゃったよ‼やられた!!!!