にっきい

怪談 呪いの赤襦袢のにっきいのネタバレレビュー・内容・結末

怪談 呪いの赤襦袢(2018年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

夜はエログロナンセンスわネタバレで。
夜にっきい始めました。

ホラープレデター部8月課題"心霊'その⑥

この前の『夫がツチノコに殺されました』に続き今作もOPピクチャーズのポルノ映画を一般向けR15+に再編集した作品。

OP曲のバックでおっぱい映りまくってるし、セックスシーンで下半身映るし、あのエロシーンによくある"クチュクチュ"って効果音入るし、まんまエロ映画やん(笑)
と言ってもセックスシーンはどう見ても体勢的に合体してるようには見えないけど(笑)

エロシーン満載だけど、結構ストーリーはしっかりしてる。
レズ友を殺した事で記憶を無くしたヒロインが、記憶を取り戻す治療としてレズやらされて…、って呪いの赤襦袢はどこいった?(笑)
たまに怪奇現象で赤い腰巻が出てくるけど、セリフで腰巻って言っちゃってるから(笑)
一応昔の怪談話しで、アソコの臭い幽霊出てくるし、前半と後半で違うけど、レズ中に殺しちゃった相手の女の子が化けて出てくるし怪談ぽいと思ってたら…。

実はヒロインの財産目当てに旦那や女医がグルになってヒロインを精神的に追い込むのが目的やったんです。
目論見通り追い込まれたヒロインはショック死しちゃうんだけど、今度は旦那や女医がヒロインの幽霊を見て狂って自滅していく。

ここで終わりかと思ったら、本当は全部知ってたヒロインが、旦那たちに罪を認めさすために幽霊の芝居をしてただけでした。
おおっ!ポルノなのにどんでん返し2回もやるんや!

でもラスト、ヒロインの顔が腐っていきやっぱり本物の幽霊でしたで"劇終"

舞台になるのは3部屋くらいだし、普通の作品に比べたらお金も時間もかけてないと思うけど、それでも昔話入れたり、服や下着が変わってるから、何日か撮影にかかってるみたいだし、次々ひっくり返る脚本とか、ポルノにしては頑張ってると思う(笑)
にっきい

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