蛙

ノーマーク爆牌党の蛙のレビュー・感想・評価

ノーマーク爆牌党(2018年製作の映画)
3.5
Mリーグがいよいよ佳境を迎えて盛り上がっている中、今日の試合を観戦後にそのまま、映画鑑賞。「爆牌💥🀄️‼️」

原作マンガはちゃんとは読んだ事ないですが、映画は思ったよりもストーリー部分多め。メインキャスト3人のうち(恐らく)2人が演技経験が殆ど無いので、ドラマパートはギリギリ成立している程度。
しかし、本作の真骨頂はやはり闘牌シーン。主人公爆岡の、全く理屈に合わない打ち筋に「え、両面落とし?」「ドラ切り?」とか驚いていると、しっかりそこからロン牌を引き出す爆ハイ。これが凄く気持ちいい!作劇の中で手牌をちゃんと作っている所、ここぞの時にCGを入れるなど、相手のロン牌を引き出す気持ち良さが上手く演出されていたと思います。

あと、現役Mリーガーが何人かチョイ役で出演していて。アレ?今の魚谷?とかなりながら観るのが面白かったです。中でも、高宮まりが麻雀打っていたのにビックリして。もう王者の風格でした。今日の試合も素晴らしかった!

一般的な映画と比べると質は決して良くないし、ある程度の麻雀リテラシーを求められるけど、麻雀好きの人、原作好きの人(他の人のレビュー読むと、ここは意見が分かれるのかも)、Mリーグ好きの人は、それなりに面白く観れるのではと思います。

紹介下さったろくさん、ありがとうございました😊
蛙