アラン・デュカス 宮廷のレストランのayaのネタバレレビュー・内容・結末

かっこ良い人だった。歳を重ねて落ち着いたとは思うけど、偉ぶらず、常に勉強し続ける姿勢は理想的。フィリピンの子供たちに料理の勉強をする機会を与えたり、廃棄されてしまう食材を利用したり、高級な料理を振る舞うだけではない活動の広さも素晴らしくてぐうの音も出ない。
映像は昭和の作品かって感じの質感で残念。2017年の作品なのにどうしてだろうか。世界中を飛びわまるアラン・デュカスのおかげで色んな国を見られたのは楽しかった。
日本の映像でタクシーの運転手の名前が大映しになって笑った。漢字がいっぱいで珍しかったんだろうか。日本のスイーツは造形は良いけど味はお気に召さなかった様子。