ジョーダン、チームウェア、CD
兄の部屋に広がっていた憧れ
兄とはアプローチは違えどカルチャーへのめり込んで行く主人公
気付けば先輩からも気に入られ親、いじめられてた兄にすら対抗できるようになった
少しでも仲間に入れて欲しくてたまらないスティービー、後から入ってきた年下が自分より可愛がられて悔しいルーベン、実は上辺だけの悪を気取ってた兄(タバコクスリやらないし喧嘩しなさそうだったもんね)
底辺から抜け出したいが仲間との付き合いに悩むレイ、そんな事考えずスケボーパーティ女酒三昧のファックシット、なんとなく連んでるフォースグレード
そんな各々の行く先を敢えて見せずに映画は終わる。
大事なのはその先じゃなくてあの時何をしていたかを監督は伝えたかったのかもしれない
各所に流れるヒップホップのクラシック、格好全てが最高にカッコいい
男なら登場人物の誰かには必ず当てはまると思う
何回でも観れる最高の映像作品だと思った