こりん

mid90s ミッドナインティーズのこりんのレビュー・感想・評価

4.0
「僕にとっての報酬は知識です。」
「長期的な芸術が好きなのです。」
インタビューでそう語るジョナ・ヒル。

彼が3年がかりで書いた脚本。

コミュニティの中に入り、その中で家の中とは違う社会や繋がりや存在意義を見つけていく。

10代の頃の踏み出す一歩と、今の自分の踏み出す一歩の違い。懐かしい気持ちと、すぐそばに今まであったはずの気持ちと。


今にもスケートボードに乗るように、何かに挑戦したくなる作品。

音楽が良かった。
こりん

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