オープニングが『東京流れ者』みたいだが製作はこちらが一年前。『続東京流れ者』がそうだったように、森永健次郎が撮る渡哲也は後のニューアクションの血の匂いがする。特にこれは藤竜也や(監督お気に入りの!)…
>>続きを読む1965年 モノクロ 81分。ヤクザの武原親分(菅井一郎)に育てられた達次(渡哲也)と剛(藤竜也)、竜也は昼の仕事=建設を剛は夜の仕事を仕切っている。達次は建設の仕事で赤沢組(嵯峨善兵)とも手を組も…
>>続きを読む夜の竜也に昼の哲。生き方の違いで決別するかと思いきや、最後までお互いの絆が切れない。白タートルに口笛の哲、揺れるカメラ、ざらついたノワールでカッコいい。浜川智子が菅井一郎親分に襲われる事務所の小窓か…
>>続きを読むヤクザ(菅井一郎)に拾われた孤児2人(渡哲也&藤竜也)が成長し、やがて父親と反目するようになる。
日活アクションらしからぬハードな話。
若者たちが惨死していくスタイルは、後のニューアクションの走りか…
「夜の世界はお前のものだ。昼の世界は俺のものにしてみせる。」と袂を分かつ渡哲也と藤竜也の義兄弟もの。ふたりの親分・菅井一郎のゲスっぷりが新鮮。殺し屋の小池朝雄とのコンビ感もなんかイイ。しかし、タイト…
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