「西部劇=ジョン・ウェイン」というイメージを覆された作品。アメリカの良心俳優ジェームズ・スチュワート&マレーネ・ディートリッヒ主演による古き良き西部劇の逸品。
同時期のジョン・フォード作品(『駅馬車』など)ほどのダイナミズムはないが、オーソドックスな脚本とハリウッドらしいゴージャス志向な雰囲気が観ていて楽しい娯楽作。単純明快&シンプル・イズ・ベストと言える。
いま西部劇はほぼ絶滅したジャンルだと思うが「昔は良かったな〜」という感慨に浸れる意味で貴重な一作。タランティーノやジェームズ・マンゴールド辺りにもう一回復活させてほしいね。
子供の頃、家族で日光ウエスタン村に行った時のワクワク感を思い出した。🤠🏜