このレビューはネタバレを含みます
戦争映画だと思って見たら
いい意味で期待を裏切られまくった映画
オープニングすぐに
語りから入るのかっこいい
教会に建てたのは
ナチスが性悪だからだ！
性悪な奴らは善なるものを
全て破壊するから
対抗するにはお前らも性悪になれ！って
軍曹の説法すごいな
でも戦争中ってもう相手が
同じ人間じゃないと思わないと
戦ってられないのかもな
カラヒー！ってなんだろ
ハイルヒトラー！みたいな感じかな
飛行機の中の投下までの熾烈さの
表現がめちゃくちゃリアル！
隣で爆発する機を見ながら
真下から銃口が飛んできて仲間が死んだりが
短い間で衝撃的なことが
起こりまくってるのに軍曹は
それでもアメリンカンジョークを
言ってるハートが強すぎる
みんなで降り立って
アメリカンジョーカー軍曹の
死ぬシーン目の前で見せられるの辛いし
そのあとの合流してホッと一息したあとの
爆死シーンがテンションの緩急がエグい
家に入れたけど安堵感ないし
無言の性暴力の途中で
銃口突き付けちゃったけど
正義的にはいいけど
戦争として考えたら
それはやっちゃあいけない気がする
扉に近付くシーンとか
覗き穴をゆっくりのぞきみるところが
これはホラー映画か？ってぐらい
恐怖心を煽るやり方がうまい
ホラー映画かもと思った後は
え？！人体実験者？！と
視聴者の揺さぶられ方がエグい
首だけでも話せるように
するまでの技術って
普通に考えたらめちゃくちゃ凄いよなぁ
腹繋がれてた仲間の腹の装置
引きちぎって部屋まで戻れるの強い
カメラの子が
一人で屋根裏に様子見に行ったとき
絶対死亡フラグだと思ったら
まんまその通りだったけど
そのあとあのわけわからん注射を
ブッ刺す精神なかなか狂ってるな
ゾンビ化というより
モンスター化に近い変身だ
心臓周りをマシンガンで撃たれても
復活できるけど脳みそまわりを
グチャグチにすれば復活できないってことは
脳狙いで戦っていくことになるか
と思ったら姉ちゃん襲われた時
脳打っても死なないし
火炎放射器はきいたかんじで
モンスターによって弱電違う感じかな
自ら注射打って
意志を持ってモンスター化するのヤバい
からの散々殴られた相手見つけて
ロープないからって刺すの
めちゃくちゃデッドバイデイライト展開
やはりこれ系のエンドって
そう終わらすしかないよねって
感じだったけど
ネタバレ見ずにジャケだけで
戦争映画だと思って見たから
ホラー要素、SF要素盛りだくさんで
いろいろ裏切られて面白かったな
