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オーヴァーロードのMoviePANDAのレビュー・感想・評価

オーヴァーロード(2018年製作の映画)
3.3
『SERUM💉地下壕の秘密』

公開2日目、土曜夜という絶好の稼ぎ時ながら、定員350名のスクリーンに対し観客数7名という状況...

「世界よ、これが新潟だ!...o(__*)」

冗談でなく、周りがうすら寂しいせつなくも贅沢な状況下。 しかも、自分を含めリザーブしていた人こそ“そこそこ”端の席確保済の為、むしろ真ん中空いてまっせ状態での鑑賞でした😅💦

「1000年続く国家になる為に...」

一昔前にこのアイディアで映画作ってたなら、正直もっとショボいものになってたでしょうね。イヤ、今でも“本来”そうなのか。その点「良い時代になった」という言葉で片付けるのではなく、これがJJフォースの為せる技と讃えるべきでしょうか❗️

3,800万㌦💰というこの予算、今日現在の日本円換算なら何と約41億5千万❕これがもし邦画の製作費ならとんでもない話題になるのでしょうが、“大向(むこ)うの国🗽”では今やこれ中の下か⁉️しかし、本来スゴい金額のその予算をしっかり駆使した怒濤のオープニングはそれだけで最高にアガる⤴️そのアガるオープニングこそクライマックスだった『プレデターズ』という映画がありましたが、その点この映画は同じ轍を踏んでない😂

「この映画はそれを望まなかった❗️」と言ってしまえば、その文句は少し甘めな気もしつつ、このオープニングのガチ感は本来“これで”一本作れるレベル。しかし、この映画はあくまで合わせ技を楽しむ映画。でも、これがもし別々の映画ならここまで面白いとは... と少し意地悪に観てしまう自分もいました。う~む、今のボクはひねてるのでしょうか?😢

「それはそちらが勝手に望んだ事でしょ💨」と言われればそれまでなのですが、正直ボクが好きなこのジャンルにおける興奮や快感は得られなかったです。というか、要はそこをメインと思って観に行くと、これはちょっと違ってましたね。良い意味でその要素はこの映画を形成するひとつの要素というか、考えもしない史実の改変であったり、とにかく様々な合わせ技の妙を楽しむ映画でした。でも、この“本気でB級をA級に!”精神は素ん晴らしいです‼️

あと、久々の感覚、具体的に言えば子供の頃観てたホラー映画から受けた喜びみたいな感覚を久々に得られて、単純に楽しかったです✨ もう一点、観終えた時あるふたつの映画を観たくなりました。ひとつは『イングロリアス・バスターズ』。そして、もうひとつは“生まれ変わったら美女の乗る自転車のサドルになりたい”って言ってたあの映画です🚲🐼💕
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