佐藤克巳

最後の戦斗機の佐藤克巳のレビュー・感想・評価

最後の戦斗機(1956年製作の映画)
1.0
恋人芦川いづみが自殺しても、なお犬死は嫌だと特攻から二度出戻った葉山良二が言ってのけた時点で不快感。周りの人間を次々と巻き添えにして美談とは呆れる。実写で日本の本土防衛の為、自ら火の玉となって死んでいった特攻隊員が可哀想。野口博志監督の不名誉な一作。
佐藤克巳

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