SEIJISAN

最後の戦斗機のSEIJISANのレビュー・感想・評価

最後の戦斗機(1956年製作の映画)
2.0
反戦映画?それとも異色の戦争映画?ベースは敗戦色が濃くなってきた太平洋戦争末期の特攻隊への集団ヒステリー状態の日本軍の上官は狂ってますね。人の命が軽い事といったらありゃしない!!でも、本作で不思議なのは特攻隊の悲哀を描きながらも、どことなく「美談」に仕立てている点がひっかかるなぁ。ちっとも美談じゃないよ!間違っていてもいい、どちらかに振り切って欲しかった。「玉虫色の描き方」はダメ!!心に何も残らなかった!
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