Aya

ある画家の数奇な運命のAyaのネタバレレビュー・内容・結末

ある画家の数奇な運命(2018年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

色々考えて5.0
どうしても、目を塞ぎたくなるが、向き合わなきゃいけない歴史を描いている(現実)描写は、リヒターの絵画とリンクしたシンプルな演出をそのままに受け止めてる。
壁画を塗り潰すシーンはなんとも言えない。


とにかく、所々に興奮した!!叔母の絵を描いているシーンは涙が出たし、エリとの関係性は悲しいこともあるがロマンチック。口説き方なんて最高に美しかった、、窓から逃げるって少女漫画かよ、、大好きだ

アトリエのシーンは(叔母の絵しかり)心揺さぶられすぎて泣いてしまったし、友人との会話は全部に声出して笑ってしまった最高じゃん、、

違う映画でも印象的だった"真実は美しい"っていうセリフが、なんとも。映画によって美しくも皮肉にも聞こえるなって感じた

(これはひとりごとですが、音階の中のラって私も好きです)

(あと個人的にこれは映画にってわけじゃないんだけど、モザイク処理要らん、、、なんか冷める、、、そのままをみたかった)

追記
色んなレビュー読んでたら、リヒター本人キレてるのかぁ、、、と自分の勉強不足を痛感してふぇ〜ってなって-0.5
Aya

Aya